ふるさと納税

返礼品が高額、高級になるなど競争が過熱していることから、
総務省が返礼品の金額を寄付金の3割までにするよう要請することを決めました。

2017年4月1日付けで各自治体に通知するそうです。

総務省の通知では、
「返礼品（特産品）の送付が対価の提供との誤解を招きかねないような表示により、
　寄付の募集をする行為を行わないようにすること」

「趣旨に反するような返礼品（特産品）を送付する行為を、
　行わないようにすること」

とされています。

・換金性の高いプリペイドカードや金券
・寄付額に対して返礼割合の高い返礼品

は送ってはならないとも指定されています。

仕組み自体は地方活性化に大きな役割を果たしていますが、
高額な返礼品によってその趣旨が見失われつつあったのも事実だと思います。

とはいえ利用者側からすれば、
「実質負担2,000円（税金控除）で欲しいものがもらえる」
というメリットが大きかったと思うので、

1.3割までは認められている
2.2017年は欲しいものは早めに申し込む（PC、家電などの人気商品）

という捉え方と対策をしていこうと思いました。